息子夫婦に孫の面倒を頼まれた。1年前に「もう会わない」と絶縁したはずの嫁から、突然のLINE。私は何もなかったかのように預かりを引き受けた。だが、数ヶ月後、あることがきっかけで彼らの闇を暴いてしまった。昼間の仕事だと思っていたリサは、実際はキャバクラで働き、稼いだ金をすべてホストに注ぎ込んでいた。しかも、竜二は会社をクビになり、家も失っていた。それでも私は黙って孫の面倒を見続けた。すると、あ…

息子夫婦に孫の面倒を頼まれた。1年前に「もう会わない」と絶縁したはずの嫁から、突然のLINE。私は何もなかったかのように預かりを引き受けた。だが、数ヶ月後、あることがきっかけで彼らの闇を暴いてしまった。昼間の仕事だと思っていたリサは、実際はキャバクラで働き、稼いだ金をすべてホストに注ぎ込んでいた。しかも、竜二は会社をクビになり、家も失っていた。それでも私は黙って孫の面倒を見続けた。すると、あ...

「お母さん、今日はる樹の誕生日会、来てくれるんでしょ?」

リサからのLINEに、私は慌てて返信した。「行くわよ」と打ったつもりで送信ボタンを押した瞬間、画面に見えたのは「お母さん」という宛名。ああ、やってしまった。息子の嫁、リサに送るつもりが、義理の母に送ってしまった。

すぐに打ち消そうとしたが、時すでに遅し。相手は既読をつけている。

「あら、私が呼んだ覚えはないけどね。息子が『来てくれ』って言うから行くのよ」

後からリサに言われた。私は「すみません」と謝るしかなかった。

誕生日会の当日。私はリサの家に着くと、まず驚いた。庭にはたくさんの人がいて、家の中も賑わっている。それなのに、主役のはる樹の姿が見えない。

「ねえ、はる樹はどこ?」とリサに聞くと、「さあ、出張か何かじゃないですか?」と白々しく言う。

「出張? 1歳の子供が?」

「ええ。駅まで母を迎えに行ってます」

そう言われて、はる樹は私の息子、竜二と一緒にいるのだと分かった。私はリサに挨拶して帰ろうとしたその時、彼女は言った。

「ああ、プレゼント、何買ってきました?」

「1歳の男の子が遊びそうなおもちゃと絵本を選んだのよ」

「マジか。もういらないんで持って帰ってください」

私は言葉を失った。

「せっかく夫と選んだのよ。はる樹君は気に入ってくれるかもしれないじゃない」

「ゴミになるので要りません」

とうとう我慢の限界だった。「もういいわ。帰るわね」と言って、私は家を出た。

翌日、竜二が電話をかけてきた。

「お母さん、あれなら行かなきゃよかったよ」

「何が?」

「はる樹の誕生日会だよ。俺、最初から中にいたけど、ずっとビール飲んでて気づかなかった」

「なんで話しかけてくれないのよ?」

「リサに言われたんだ。『母が来ても無視してろ。そうすれば居心地悪くなって5分で帰るでしょ』って」

「何なのよ、それ。だったらどうして呼んだの?」

「お祝い目当てに決まってるじゃん」

「お祝いって…おもちゃとか本でしょ?」

「リサはすごくがっかりしてたぞ。あなたまでそんなこと言うなんて」

「あなたはリサさんの言動に対して何も思ってないの? 無視するくらいなら、呼ばなきゃいいのに」

「プレゼント次第では1時間くらいならいさせてやってもいいってリサが言うから」

「じゃあ、何だったら満足だったの? 現金か?」

「それはあなたたちが嬉しいだけでしょ? 私は孫が喜ぶものを渡したかったのよ」

「それこそエゴじゃないか。自分たちがはる樹に好かれたいだけだろ」

「あなた、どうしちゃったのよ。結婚する前は優しい子だったじゃない」

「別に変わったつもりはないけどな。親を無視するなんてありえないでしょ」

「でも、リサのお母さんはちゃんと現金で10万円くれたよ。お祝いの額で付き合い方を変えるっていうの?」

「そういう気遣いの話をしてるんだよ」

「気が効かない親で悪かったわね」

「ふて腐れんなよ」

「そっちがそのつもりなら、それでいいわ」

「どういう意味だ?」

「今後関わらないってことよ。私たちは別に困らないけど、孫に会えないのはあなたたちでしょ?」

「会うためには多額のお布施が必要なのよね」

「…まあ、多少もらえたら嬉しいけどな」

「だったら結構よ。そんなことをするつもりはない」

「あっそ、分かった。じゃあそういうことで」

そう言って、竜二は電話を切った。

あれから3ヶ月後、リサの母が亡くなった。私は竜二に連絡をした。

「お母さんが亡くなったの。今夜が通夜で、明日が葬儀よ」

「分かった。お父さんと行くから、最場だけ教えて」

「分かってるよな?」

「何が?」

「香典だよ。言われなくても手ぶらでなんか行かないわよ」

「そうじゃなくて、中身の話だってば。恥ずかしくない額にしてくれって言ってるの」

「こんな時にまでお金の話をするの? ただでさえリサはショックを受けてるんだ」

「少ない香典だったら、余計落ち込むだろう。意味が分からないわ」

「お祝いも香典も人の気持ちを測るものじゃないの」

「俺もバタバタで相手できないから、迷惑かけんなよ」

翌日の葬儀。私はリサとは口もきかず、黙って香典を渡した。

すると、数分後。リサが私のところに来た。

「何しに来たんですか?」

「え?」

「私を笑いにでも来たんですか?」

「何を言ってるの? 私たちは息子から連絡を聞いて、葬儀に伺っただけでしょ」

「香典開けてびっくりしました。1万円って何ですか? バカにしてるんですか?」

「あなたね…お母様を失ってショックだとは思うし、きついことは言いたくないけど、その言い方はあんまりじゃない?」

「どっちがですか? 私の母は1万円そこそこの価値しかないって、失礼なことしてるのはそっちじゃないですか?」

「もう話にならないわ」

「こっちのセリフです。お金、お金って、それしか頭の中にないの?」

「そうですよ。生きていくには必要ですからね」

「今日くらいはお母様を思ったらどうかしら?」

「思ってますよ。悔しいんでしょ。なんで分からないんですか?」

「そうね。あなたとは一生分かり合える気がしない。今日で最後にしましょう」

「願ったり叶ったりですね。今後、お互いに何があっても連絡しない。それでいいですね」

「結構です。この度はご愁傷様でした」

「会場では挨拶もできなかったから、こんな形で失礼します」

「気の利いた言葉なんていりません」

「そうね。ではさようなら」

その日、私はリサとの関係を完全に絶った。もう二度と、あの人たちとは顔を合わせない。そう決めた。

それから1年後。スマホに一通のLINEが届いた。

「お母さん、ご無沙汰してます。お元気ですか?」

送り主はリサ。私は返信しようか迷ったが、もう関わらないと決めた手前、無視しようと思った。だが、リサは何度もメッセージを送ってくる。

「お願いです。お返事ください」

仕方なく、私は返信した。

「ブロックしてなかったのね」

「ああ、よかった。ブロックされてなくて。設定の仕方が分からなくて、そのままにしてただけよ」

「今更何なの? もう連絡しないっていう話で終わったわよね?」

「あんなの間に受けないでくださいよ。お祝いや香典が少ないという理由で、私たちを遠ざけたのはあなたよ。忘れたとは言わせないわ」

「あの時は私も育児疲れでどうかしてたんです。そのことをどうしても謝りたくて」

「1年経ってから?」

「はい。実は色々大変だったんです」

「そうですか。頑張ってください。では」

「待ってください! 今本当に困ってて、助けて欲しいんです」

「お金なら貸さないわよ」

「違うんです。実は…はる樹の面倒を見て欲しくて」

「なぜ?」

「近くの保育園に入れないんです。遠くなら空きがあるんですけど、電車とバスで乗り継がないといけなくて」

「仕事を始めたのね?」

「はい。はる樹の将来のためにお金を貯めてあげたいんです」

「それはいい心がけだけど、私にできることはないわ」

「お母さん、1年前は本当に申し訳ありませんでした。私、何もかもが間違っていました」

「本当に反省してるの?」

「もちろんです。LINEではあれなので、改めて夫と一緒に謝罪とお願いに伺わせていただきます」

私は夫に相談した。夫はしばらく黙って話を聞いていたが、こう言った。

「まあ、事情は分かった。保育園が見つかるまでの間だけなら、手伝ってやってもいいんじゃないか?」

「そうね。孫に罪はないものね」

数日後、リサと竜二が謝罪に来た。竜二は妻のリサに押されるように、ぎこちなく頭を下げた。

「本当に申し訳ありませんでした。いろいろと至りませんでした」

「私も、はる樹のことを頼める相手はお母さんしかいません」

こうして、私は再び孫の面倒を見ることになった。

最初のうちは、週に2、3日。はる樹を預かるのは久しぶりで、最初は戸惑ったが、2歳になったはる樹は私を見るたび笑う。その笑顔を見ると、胸が温かくなる。

しかし、しばらくするとリサの帰りがどんどん遅くなった。深夜の22時を過ぎても、仕事が終わらないと言う。連絡しても既読がつかない竜二。

「ちょっと、最近帰りが遅すぎないかしら?」

「残業代稼がないとやっていけないんですよ」

「竜二はどうしたの? 連絡しても既読がつかないけど」

「あの人は私より忙しいんです」

最初は週に2、3日だった預かりが、最近では毎日。土日も預けっぱなしだ。さすがに限界を感じた。

「最初は週に2、3日だったけど、最近じゃ毎日よ。土日も預けっぱなしだし、限度を超えてるわ。はる樹もお母さんたちに懐いてるけど、まだまだママが恋しい時期なのよ。一緒に過ごす時間を作ってあげてほしい」

「うちの子はメンタル強めなんで平気です。もう寝てるなら、そのままお願いしますね」

「そんな…それはダメでしょ。ちょっと来なさい」

「もう疲れちゃったので、休ませてください。おやすみなさい」

通話が切れた。私はその夜、はる樹を抱きしめながら思った。これは何かおかしい、と。

数日後、マイクさんから連絡が来た。マイクさんは、私が昔、日本に来たばかりでお金がなくて困っていた時に助けた外国人の友人だ。今は日本中を旅しながら、いろいろなことをしている。

「みか子様、オーマイガ。息子夫婦の闇、深かったわ」

「何か分かったの?」

「リサは昼の仕事なんてしてない。キャバ嬢じゃ」

「え?」

「うん。そもそも保育園の申し込みすらしてない。しかも、稼いだ金は全部、ひろし・シューティングスターに注ぎ込んでるんじゃ」

「スター? 何それ?」

「ホストの源氏名だよ。元は売れない4流ホストだったけど、最近メキメキと頭角を現してきよるんじゃ」

「名前のセンスが独特なのね」

「ああいう世界は、目立ったもんがちじゃからの」

「竜二は?」

「竜二も竜二じゃ。会社は首になっておった。無断欠勤と借金トラブルで追い出されたんよ」

「まさか…」

「夫婦関係はとっくに破綻しとるし、今はカフェで寝泊まりしとる」

「信じられない。2人ともそんな体たらくで、よくはる樹を預けられたわね」

「リサのママが残した遺産が5000万あったんだって。2人ともそんな大金に興奮して、派手に遊びまくっちゃったわけさ」

「だからって、なんでキャバクラとかホストとかの話になるの?」

「金銭感覚が狂ったんだ。一度でもいい生活を送ったら、なかなか元の質素な暮らしには戻れない。それが人間ってものさ。悲しいけどね」

「でも、子供もいるって言うのに、情けないわ」

「みか子様、僕に任せて。追い詰め屋の本領発揮させてもらうわ」

「何それ? 探偵さんじゃなかったの?」

「実はこっちが本業なんだよね。まあ、お金はもらわないからボランティアなんだけど」

「何をするの?」

「刃に触れない、ストレスのジワジワを与えてやるだけじゃ」

数日後、リサはひろし・シューティングスターからLINEを受け取った。

「ひろし君、今日もお店行くからね」

「もう来ないでくれ」

「え? なんでそんなこと言うの?」

「子供の面倒も見ずに遊ぶ女は嫌いじゃけの」

「何その喋り方?」

「わしは広島の男じゃけ」

「知らなかった。でも、ワイルドでかっこいい」

「でもね、子供のことは誤解なの。義父母が喜ぶから預けてあげてるだけなのよ」

「何がだ? 言ってみろ。お前の子だろうが?」

「なんか今日のひろし君、オラオラで男らしくて好き」

「じゃかし親ならちゃんとせえ」

「分かった。でも今日だけはお店に行かせて」

「わしはしばらく休みじゃボケ」

「ええ、寂しい」

「やかましい」

そんなやり取りの中で、マイクさんはひろし・シューティングスターに変装していた。リサがLINEを変えたと連絡してきたので、マイクさんがそのフリをして受け答えしていたのだ。

リサは次第に、ひろし君の言うことを聞くようになった。

「お母さん、すみません。今日は迎えに行きますね」

「え?」

「私が間違ってました。はる樹のこと、お任せしたばかりじゃダメですよね」

「まあ、そうだけど」

「今まで、すみません。ちゃんとやりますので」

「分かった。待ってるわね」

数日後、マイクさんから連絡が来た。

「リサが変わってきたよ。はる樹を迎えに来るようになった」

「そう。それは良かった」

「でも、これは一時的なものだと思うよ。また始まるだろうから、まだまだ油断はできない」

「それでも一歩前進ね」

「あとは竜二の番だ。彼は今、女友達の家に転がり込んでる。ネットカフェ生活もお金が続かなくてな。もうそろそろ、みか子様に連絡が来るはずだ」

「で、来たらどうすればいいの?」

「今から送るメモの言葉以外は、言わないでくれる?」

「いいけど、どんな効果があるの?」

「ゲーム」

そのメモには、こう書かれていた。

『パンは食ったかね』

数日後、竜二から電話が来た。

「母さん、久しぶりだね。ある人から体調悪くしたって聞いたんだけど、大丈夫?」

「わしは、飯は食ったかね」

「え? 今ご飯の話はしてないよ。実はリサとはうまくいってなくて、はる樹とも会えてないんだ」

「6人孫の顔も見せてやれず、申し訳ないと思ってる」

「近々俺も実家に顔出していいかな?」

「わしは、飯は食ったかね」

「母さん、どうしたの?」

「入力ミス」

「さっきも同じこと言ってたけど。パンがなければ、お菓子を食べたらいいじゃない?」

「いきなり何言ってんの?」

「子供がまだパンを食ってる途中でしょうが」

「母さん、大丈夫か?」

「わしゃ、パンは食ったかね?」

「ちょっと待ってくれよ。やばいことになってるじゃないか。なければパンを食べたらいいじゃない。すぐに帰る。一緒に病院に行こう」

竜二は、母が認知症になったと思い込んだ。慌てて実家に帰ろうとするが、なぜかたどり着けない。

電車に乗れば、おばさんが痴漢だと騒いで警察に拘束される。駅を降りれば、お年寄りが倒れていて、毎回病院に付き添う。何度やっても、実家に帰ることができない。

その間にも、竜二はLINEを送ってくる。

「母さんごめん。帰りたいんだけど、どうやっても帰れないんだ」

「パン症状が悪化してる。父さんとも全く連絡がつかないんだ」

「俺がそばにいれば、こんなことにならなかったのに。孫の顔を見せてればボケずに済んだんだよな」

「そういえば母さんがたまに焼いてくれたバターロール。美味しかったな」

「俺さ、リサとうまくいかなくなって家を出たんだ。お母さんの遺産で浮かれて、子供をシッターに預けて好き放題使ってたら、1年も持たずにあっという間になくなって。気づいたら生活レベル落とせなくなってたんだ」

「2人で借金重ねて、せっかく買った家も売ってしまった。リサの言うことに逆らえずに孫にも合わせずに、悪かったよ」

「早く駆けつけてやりたいんだけど、なぜか帰れなくて。電車でおばさんが痴漢だって騒いで警察に拘束されたり、行く先でお年寄りが倒れてて毎回病院に付き添ったりで、なかなかたどり着けなくて」

「母さん、もう俺のことも覚えてないんだろうな。まともに会話もできなくなる前にもっと親孝行しておくべきだった。悪かったよ。はる樹にも会いたい。リサがまともに子育てしてるとは思えない。心配だけど、連絡も取れないし、本当に後悔してる。ごめん。必ず帰るから、もう少し待ってて」

私はマイクさんの言う通り、パンという言葉以外は使わずに返信を続けた。竜二の言葉を聞くうちに、胸が痛んだ。彼は本当に後悔している。今は分かっている。

数分後、マイクさんに連絡をした。

「マイクさん、息子が本当に後悔してるみたい。ただ、また同じことを繰り返すかもしれないわ」

「みか子様は今後、永遠に奴らを無視していいよ」

「え? せっかく立ち直ろうとしてるのに、手を差し伸べなくていいの?」

「会えない時間が愛を育てるのさ。本当に申し訳ないと思えば、きっと努力するのさ」

「分かったわ。マイクさんの言う通りにする」

「それが最大の罰であり、最大の愛でもある。僕はそう思うよ」

「それに、みか子様は認知症だと思われてるから、頼ろうとも思わないだろう。そういう目的もあったのね」

「全部、僕の思い通りさ」

「私にとってあなたは最高の友達よ。本当にありがとう」

「どういたしまして。僕にとっても最高な日本のマドンナだよ」

あれから数年が経った。リサはひろし・シューティングスターに会うためには、キャバクラで稼ぐしかなかったが、ひろし君(マイクさん)がつきっきりで説教を続けたおかげで、次第に家に帰るようになった。竜二も、母が認知症だと思い込んだまま、ちゃんと昼の仕事に就き、はる樹を保育園に預けながら真面目に働いているという。

2人は再び一緒に暮らすようになり、はる樹の大切さにようやく気づいたようだ。

ただ、リサの母が残した5000万の遺産は、2人の派手な浪費でほとんど底をついていた。さらに、相続税を忘れていたらしく、加算税がのしかかっている。2人は今、借金返済のために必死に働いているという。

私はというと、偶然にもはる樹の通う保育園で、補助員として働き始めた。たまたまその保育園に働き口が見つかり、たまたま孫のクラスの担当になった。息子夫婦には内緒にしている。

人は過ちを犯すものだけど、誰かの手助けと道案内があれば、立ち直ることができるのかもしれない。遠い国から日本に来た友人が、そんな大切なことを教えてくれた。

マイクさんは今も日本中を旅している。次にどの街を旅するのか、楽しみで仕方ない。彼から送られてきたもみじ饅頭は、夫が「しばらくは食べたくない」と言うほどたくさん届いたが、ご近所や知り合いに配って、何とか消費した。

私はこれからも、はる樹の成長を見守っていきたいと思う。どういう形であれ、彼が幸せに育ってくれたら、それでいい。マイクさんのおかげで、今はそう思えるのだ。

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